7月の15日16日で行われた見学会。
家づくりテーマは『ローコストを愉しむ』。

ここにある2つのワード「ローコスト」「愉(たの)しむ」、
一体どちらがメインなのでしょうか?
そして、このテーマについての私なりの想いを書き綴ってみようかと。。。
前に建築家と「ローコストの企画を考えない?」って話をした時があって
そんな時の建築家の反応が「低予算の家」と直結するらしく、
「いやいや、そうじゃなくて・・・」と言ってみても
なかなか一度染み付いた観念を払拭するのは難しく、
未だ達成できない企画なのであります。
もちろん建築家の意見にも一理も二理もあって、
「それも大切だけど、はじめはお金の話ではないでしょう」とか、
「そのような企画はローコストハウスメーカーに任せてさ。。」
と、その通りではあるけれど、
私の言っているのは少し違っていて、
「家づくりを考えている施主さんには、
予算がいくらあろうがその誰もが持っている願望
・・・それが“ローコスト”ではないの?」という事です。
立場変われば見え方も違うの道理でしょうかね。
たとえば四角錐・円錐の見る角度みたいなもので・・・。

というわけで、冒頭に書かせていただいた2つのワード
「ローコスト」と「愉(たの)しむ」、
どちらにプロデュースの意図があるかは、
もうみんなお分かりでしょ。
さて、具体的なところは今回のこの家づくり体験談を交えて
連載していきますね。
p.s. 建築家について客観的な表現もあったりしますが、
それも建築家と共に歩む私の使命と思い、書いていこうと思います。
ハウスコンプレックスはそんなことを乗り越えた繋がりで結ばれていますので!
さとう
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